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読んだらけ

漫画に小説、読んだものの感想を書いていきます

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「惡の華」8巻 感想 




現在絶賛アニメ放送中の惡の華。
原作は高校生編まで進んでおり、中学生編とはうってかわって大人しい展開だ。
しかし、8巻にて、不穏な空気を撒き散らすものが一人…。

ネタバレ注意



常磐さんの彼氏襲来。
彼氏いたのかよおい!というツッコミはさておき、なんだかんだでやばい状況の春日。
どんなリンチを喰らうのだろうか…。


ちなみに私が前回予想した展開はこんな感じ。

・常盤さんの彼氏と修羅場→ドロドロの恋愛漫画へ
・常盤さんの彼氏と本で盛り上がる→小説版金魚屋古書店へ
・常盤さんの彼氏にDV疑惑→熱い人情モノへ
・彼氏スルー→このまま
・仲村さん再登場→クソムシども!
・常磐さんの彼氏が実は仲村さん→百合漫画へ


うむ、ただ思いついたのを羅列しているだけだな。
もちろん、こんなクソムシのような予想が当たる訳もなく、正解は…


はげ
「どーも 藤原晃司 よろしく」

歴史的和解。
春日に常盤さんを奪えるほどの度胸は無いと悟ったのか、握手を求める。
怒ることなく、素直に二人を信じた正統派雰囲気イケメンだ。
そろそろ生え際を気にしたほうがいいかもしれない。

藤原くんは別の高校の三年生。
春日達よりは1つ上。
バイトで知り合ったらしい。
許しまじ。


春日を気に入った藤原は、「いつもんとこ」に春日を誘う。
常磐さんも常連らしい。
おいおい、新手の美人局じゃねえだろうな。
危険な香りがプンプンする中ホイホイついていく春日。
僕には真似できません。


ついんkd
何やら学生同士が集まるほったて小屋に到着。
常磐さんいつもこんなところに来てたのか…なんかイメージ違うなぁ。
そしてこの常に「うぇーいwwwうぇーいwww」言ってそうなノリ。
私がこんなところに来たら2分と持たず卒倒し、3日は病院で栄養食を食べるハメになるだろう。
今の春日とは対極にいるような人物たちと会ってしまった。
そんな春日がまともに話せることはなく、話は二転三転し…。


藤原「何だ…?オレにそんな不満があるのか?だったら言ってくれよ全部」

常磐「…べつに?不満があるのは晃司の方なんじゃないの?」

藤原「あーあるね!いーたかねーけどさぁ!こいつ!こいつを部屋に入れたことだよ!」



結局修羅場か(歓喜)

どうやら藤原くんは一度も部屋に入れてもらったことが無いらしく、嫉妬している模様。
うん、どう考えても常磐さんが悪い。


常磐さんは怒って帰宅。
春日も追放。

春日は橋の上で泣いている常盤さんを発見。
「あいつら本を読まないから部屋に入れない」などと供述する。
そんな春日が常磐さんを元気づける一言。

春日「あと…常盤さんの書いた小説 読みたい」

常磐「わかった」



落ちたな(確信)

もうこの二人を邪魔する者は無い。
後日、カラオケに行って「絶対に見せない」と言っていたプロットを見せる常磐さん。
そのプロットに感激して涙する春日。

ええコンビや。
この二人でずっと二人三脚、切磋琢磨して良い関係になってもらいたい。
もうずっとイチャラブ展開なんだろうなー


ん、待てよ?
今何か不穏な空気が…






佐伯さん
佐伯さん、降臨

おいおいおいおいおいおいおいいおいいおいおいおおいいお
せっかくうまく回り始めたのに、伝説のヤンデレモンスター、佐伯さんが登場してしまった。

でも、やっぱりかわいいなー。
これは譲れない。
春日は面影あまりないけど、佐伯さんはさらに進化したことが伺える。


どうやら新しい彼氏が出来た模様。
転校して新天地でも頑張っているようだ。

小泉さん

こいつが佐伯さんの新しい彼氏、小泉くん。
あれ、なんか昔の春日に似てるような…?

もしかして未練たらたら?
うわぁ何かまた怖くなってきた。
話してる感じは普通だけど、逆レイプ事件のことを考えるとまともな目では見れない。


すると「連絡先 交換しない?」と恐怖の一言。
春日は何の迷いもなく交換してしまう…。

その夜、さっそく佐伯さんから連絡が。
「明日会おう!」と気が早すぎる提案。

会ったときはあんなに笑顔を撒き散らしておいて、心の中ではどんなことを考えていたのやら。
復讐?安心?不安?全てはこの笑顔にかき消されてしまう。



翌日、待ち合わせて一緒に飯を食べる二人。

おっぱい

エロいよ…
完全に誘ってる。
いつの間にこんなにド淫乱な子になってしまったんだ。
最初は楽しく話し合う二人だったが、もちろんそれで終わるわけはない。



佐伯「あのお祭りの時…見てたよ テレビで」

佐伯「どうしてあの時 仲村さんは春日くんを突き放したの?」

佐伯「私ね あのとき『ざまあみろ』って思った」

佐伯「ごめんね?でも…春日くんと中村さんが死ねなくて ぶざまに生きさせられたのを見て 笑いがこみ上げてくるの止められなかった」



怖い…。
どんどん本性を現してくる。

このあとも
「常磐さんを仲村さんの代わりにしようとしてるの?」
「一生逃げ続けるの?」
と精神攻撃を展開。

春日が撃沈したところで帰宅する。



一方、常磐さんの方には藤原から仲直りの電話が…。

佐伯さん、常磐さんにも相手にされなくなる春日に、再び惡の華が芽生えようとしていた。




佐伯さんが出てきただけでこの盛り上がりよう。
素晴らしい、ナイスキャラだ。
この佐伯さんとの邂逅で春日はどのように変化するのか?
結局常磐さんは仲村さんの代わりでしかないのか、一人の女の子として見ているのか。
9巻はその葛藤が描かれそうだ。

個人的には佐伯さんの言うとおり仲村さんから逃げず、決着をつける展開を希望なのだが。
その仲村さんは依然消息不明。
どうしようもないといえばどうしようもないのだが。


ここで春日が必死になって仲村さんを捜索する展開もあり。
もうどんな展開でも受け入れるぞ!私は!
でも9巻の発売時期は未定。ちくしょう。



そしてアニメの方も気になったり。
絶対に中途半端なところで終わりそうな気がするのだが。
パンツ王国→逆レイプ辺りまではやってくれるよね…?


仲村さん再登場を祈って

ではまた


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「惡の華」7巻 感想





惡の華(8) (惡の華 (8))
悪の華 (新潮文庫)
アニメ「惡の華」コンセプトE.P.「惡の花譜」
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category: 悪の華

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tag: 惡の華 

「惡の華」7巻 感想 



2013年春にアニメ化が決定した惡の華。
本編も佳境を迎えている。

そんな大きな転換期となる7巻の感想を書いていこう。


当然、ネタバレ注意だ

夏祭りをジャックし、「向こう側」へ行くためクソムシどもに宣戦布告した春日と仲村さん。
もちろん警察に止められるが、自らガソリンをかぶり、ライターで脅す。

散々野次馬を罵ったあと、仲村さんは心の内をぶちまける。

「でも違った!私もクソムシだ!」
「クソムシの泥の中で ほかのやつらと違う方向を向いてるだけの わたしこそクソムシだ!」
「向こう側がは無い!ずっと!どこまでもこの街の中で!別の方を向きながら生きていくことしかできない!ニセモノの変態!」
「永遠に!ずっと!ずっと!ずっと!クソムシが!」


他人とは違う、全く別の生き方をしようとしたり、常識に囚われない新しい人生を楽しもうとした仲村さんの苦悩が伺える。
自分なりの生き方をしてみても、結局は方向性が違うだけで普通の人と何ら変わりなかった。
そこに気付いてしまった仲村さんが、自暴自棄になってしまったのも無理ではない。

私も中学時代には「自分」を表に出そうと必死だった。
今風に言えば「中二病」というところだろう。
しかし、誰もが経験することであり、恥ずべきことでは決してない。

作者の言葉にもあるとおり
「この漫画を、今、思春期に苛まれている方々 かつて思春期に苛まれた全てのかつての少年少女に捧げます」
そのままである。


かつてモヤモヤとした思春期を過ごした方はもの凄く共感できる仲村さんの演説ではなかろうか。
私は自分の哀れな青春時代を思い出し、悶々としている始末である。

そんな思春期の不安定な心情をリアルに、この「惡の華」には美しく描かれている。


ライターで火をつけ自殺を謀る二人だが、仲村さんが春日を突き落とし、一人だけで死ぬことを覚悟する。
だが、火をつけようとしたところで間一髪、仲村父が止めに入り、仲村さんは救われた。
それでも、仲村さん達にとっては計画は大失敗だった。
春日の惡の花の目は閉じてしまう…。


そして舞台は変わり、高校へ。
この事件が終わったら作品も終了だと思っていたので少しびっくり。
まだまだ読めるという喜びもあるが、下手に引き伸ばされてしまわないか心配だ。
むしろ今までが序章なのかもしれない。

春日は高校では普通に生活している模様。
あれだけの大事件を起こしたのだから、無論引っ越しているのだろう。仲村さんの姿も見えない。
髪も伸びて雰囲気イケメンになっている。
佐伯さんの男を見る目は間違っていなかった。


性格は仲村さんと出会う前と同じような、無口で暗い人間になっていた。
友達から馬鹿にされることはなくなったようだ。

それでも仲村さんのことは未練タラタラのようで、似た人を間違えて呼び止めてしまったりする。

「忘れられるわけないよ…」


とつぶやく。

まぁあれだけ濃い思春期を送ったのだから、忘れることなど無理だろう。
仲村さんという人物が春日の中に深く刻み込まれてしまっている。


話は一転、ふとしたきっかけで、常磐さんという女の同級生と仲良くなる。
この7巻の表紙の女の子だ。
本屋で手にとったときは仲村さんだと思っていたが、読んでる限りこれは常磐さんだろう。

事件以来、本から離れていた春日だが、本好きの常磐さんとの出会いをきっかけに本を読み始める。
常磐さんも嬉しい様子で、春日に本を何冊も貸してくれる。
その貸し本の中に、なんと島田荘司の「暗闇坂の人喰いの木」が!
私も当ブログでレビューを書いている有名作だ。
確かにこれは面白い。
島田荘司「暗闇坂の人喰いの木」感想


なんでもいいから貸すよという常磐さんだが、心を抉る一言。

「あ、でも『惡の華』みたいのは無しで!昨日ちょっと読んでみたけどわけわかんなかったし」


非道い言い草である。
まぁ確かに、私もこの漫画をきっかけに読んでみたが、わけがわからなかった。
私が読むには時期早々とみて本棚の奥深くにしまわれている。


春日がどうしても読みたいものがあるということで、常磐さんの家に。
やはり本がたくさん。
壁一面本だ。
その中に「プロット」と書かれたノートを発見。
常磐さんは自分の作品を書きたいらしい。

私も小説を書いてみたいのだが、なかなか踏み出せないでいる。
ジャンルはもちろんミステリー。
トリックは考えたが中身をうまく書く事ができない。
もっと本を読んで勉強することにしよう。


この「プロットノート」がこれからの展開を大きく左右すると予想する。
プロット通りに事件が起きて…とか。ないか。


プロットノートを読もうとしていると事件発生!
常磐さんの彼氏襲来!次巻!


ってあれ?
いつもの惡の華ではない。
高校生編は全くの別物と言っていいだろう。

あまり話は進まず、盛り上がるところも少なかった。
まだ章が変わったばかりだからだと思うが、展開にあまりドキドキ感がない。

中学生編は「これからどうなるんだよwwwwwwww」
だったが、高校生編は「これからどうなるんだよ…」
と途方に暮れてしまう。


全く展開が読めず、どの方向へ行くのかもわからない。

とりあえず展開を予想してみる
・常盤さんの彼氏と修羅場→ドロドロの恋愛漫画へ
・常盤さんの彼氏と本で盛り上がる→小説版金魚屋古書店へ
・常盤さんの彼氏にDV疑惑→熱い人情モノへ
・彼氏スルー→このまま
・仲村さん再登場→クソムシども!
・常磐さんの彼氏が実は仲村さん→百合漫画へ


本当にどう転ぶかわからない。
せっかくアニメになるんだから、少しくらい方向性を決めて欲しかった。


なんだかんだいって気になる展開
うまくまとめてくれるといいのだが…

仲村さん再登場を祈って


ではまた


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悪の華 (新潮文庫)

category: 悪の華

thread: 漫画の感想 - janre: アニメ・コミック

tag: 惡の華 
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「惡の華」 6巻 感想 




この感想は少しネタバレ要素があります。
未読の方は注意願います。


さらなる盛り上がりを見せつつ、物語は終焉へと向かっている「惡の華」。
こんなに面白さを見せつけながら終わってしまうのは寂しいが、下手な引き延ばしも無く完結できるということは非常に喜ばしいことである。

さて、火事の跡から「計画書」が見つかってしまうところから話は始まる。
この問題で話は持ち切りだと思いきやそうでもない。
警察にはマークされるものの、特にお咎めなしの春日。
明確な証拠があるのにそんなことでいいのか、警察。
まぁ火事を起こしたのは春日ではないし、いいのかな。


そしてこの巻で物語は大きく動き出す。
春日と仲村さんは自分たちの生き方を大人達に否定され、自暴自棄になっていく。
特に仲村さんの心理状態が初めてくっきり表れる話もあり、より深見所が増す。

自分たち以外の人を「クソムシ」と蔑む二人。
こんなくだらない世界を変えてやろうと本気で決心する二人。
これは「思春期だから」の一言で片付けていいものではない。
「思春期」という様々な感情がうずまく時期。
大人に対する疑問。自分の存在意義。恋愛。
それらの感情を究極に具現化したのがこの二人だとも言える。
非常に素晴らしいものだと思う。
この微妙な感情をここまでリアルに、ここまで強く現したキャラクターは今まで見たことが無い。
美しさすら感じてしまう。
これが「惡の華」最大の魅力だろう。


春日、仲村さんの二人の思想はどんどんエスカレート。
「夏祭り」での計画は崩れてしまったが、また新たな案を考える。
包丁や灯油、ライターを集めたりと怖いことに。
これはもう犯罪のにおい。
でもここまでくるともう凄いな。
口だけではなく、本当に実行してしまうのだから。
夏祭りに火でもつけるのかな。
妙にリアリティがあるので真似する人が出てきてしまいそうだ。


「街に火をつけるだけで世界を変える(笑)」
と笑ってもいけない。
自分の考える間違った世界を変えるのだから。
「中二病乙」
全くその通り。
「中二病」という言葉は最近は嘲笑の意味で使われるが、元々そういうものではない。
中学生の時期の不安定な感情のことであり、恥ずべきことでもなんでもない。
それを思い切りリアルに描ききっているのが、この漫画の凄いところである。
こればかりは称賛を送りたい。



家出した二人を捜しつつ、夏祭りに何かあると気付く両親。
しかし、時すでに遅く、二人はやぐらに乗り込み包丁をテレビカメラに向け
「クソムシどもッ」
と叫ぶのであった…


うーん…
なんとも気になる引きだ。
二人はまず間違いなく制裁を受けるだろうが、どんなことをしでかしてくれるのか非常に楽しみである。
そしてこのラストシーンをかっこいいと思った私は間違いなく中二病である。
いや、この漫画を読んでいる以上、このシーンで震えない者はいないだろう。
物語のラストに向かって異様な盛り上がりを見せてくれている。

あー楽しみだ。
次巻予告が無いのが悩ましいところ。
もしかしたら7巻で終わってしまうのではないか。
悲しい気持ちもある半面、この勢いのまま素晴らしいラストを見てみたい気持ちもある。
このはやる気持ちを抑えるため、ボードレール「惡の華」でも読んでみようかな。
この作品のより深い場所に辿りつける気がする。


とにかく、7巻が待ち遠しい。


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惡の華(6) (講談社コミックス)
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