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読んだらけ

漫画に小説、読んだものの感想を書いていきます

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【マンガ大賞2013】「海街diary」が大賞 

「マンガ大賞」は、2008年より行われているマンガ賞。
「友だちに勧めたくなる」ことをコンセプトに選ばれている。
なお、選考の対象となる作品は、「選考年の前年の1月1日 - 12月31日に出版された単行本の最大巻数が8巻まで」の漫画である。

これはあくまで埋もれている作品の発掘、評価をするための規定だ。
この賞にノミネートされ、受賞はせずとも名を上げる作品は多い。


過去の大賞受賞作は以下のとおり

2008「
2009「ちはやふる
2010「テルマエ・ロマエ
2011「3月のライオン
2012「銀の匙

そうそうたる顔ぶれである。
今年は「暗殺教室」が有力視される中、大賞を受賞したのは
海街diary

第一回の2008年では3位に甘んじており、今回で念願の受賞となった。
連載期間は長いものの、単行本の数が少なかったのが功を奏したのか、5年を経ての受賞とは驚いた。


ノミネート作品のポイントは以下のとおり


海街diary」89P

乙嫁語り」78P

ボールルームへようこそ」78P

ハイスコアガール」62P

俺物語!!」58P

暗殺教室」40P

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」36P

人間仮免中」35P

テラフォーマーズ」30P

山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」29P

ぼくらのフンカ祭」29P


上から順に簡単な紹介をしていこう。
なお、私が既読のものは「ハイスコアガール」「暗殺教室」「テラフォーマーズ」のみ。
少ないな。もっと読まねば。
その為、それ以外の作品は只のあらすじ紹介なのであしからず。



「海街diary」

鎌倉市を舞台に、三姉妹と異母妹との家族の絆を描く暖かい物語。
「月刊フラワーズ」にて連載。
作者の吉田秋生は、ヒット作「バナナフィッシュ」も手がけている。

空気の書き方、人間の描写がうまい
読んでいて癒される

などと評されている。
マンガ大賞受賞により売り切れ必至だが、書店で見かけたら手にとってみることにする。





「乙嫁語り」

19世紀の中央アジアを舞台に、厳しい環境に生きる人々の生活と文化を緻密に描いた作品。
「エマ」の森薫氏による新作で、丁寧な背景描写、小道具なども高く評価されている。
美しい20歳のアミルと、12歳で彼女をめとったカルルクの物語。

一位もそうだが、やはり人間描写のうまい作品が評価される傾向にあるようだ。
私はこの緻密な絵の方が好みなのだが…。





「ボールルームへようこそ」

マイナー競技である「社交ダンス」をテーマにした作品。
「ヒカルの碁」よろしく、「ルールは分からなくても楽しめる」と既読者は口を揃えて言う。
展開は王道。
ひょんなことから社交ダンスを始めた主人公が、どんどん才能を開花させていく。
ありがちな展開、親近感の湧かないテーマでも、丁寧で爽快なストーリーが支持されている所以であろう。





「ハイスコアガール」

「このマン2013」二位受賞作。
90年代のゲームセンターを舞台に、ゲーマーの少年少女が繰り広げるラブコメディ(?)
専門的な描写が多く、「ストⅡ」は当然、当時のアーケードゲームが実名で登場する。
正直に言って「友だちに勧められる」作品かどうかは疑問である。
少しはゲームの知識が無いと感情移入しにくいのではないだろうか。
私はある程度わかるのでよかったが…。

でも
当時のゲームを知らなくても物語に入り込める
これでゲームに興味を持った
などの声もあるため、意外と誰でも楽しめる作品のようだ。

初期はともかく、最近はラブコメ描写が多くなってきているので、「ゲームによって繋がる異色のラブコメ」として読んでみてもいいだろう。




「俺物語!!」

少女漫画なのにむさくるしい男が主人公という驚きの作品。
「第1回マンガ秋100」「このマンガがすごい2013 オンナ編」で一位を獲得するなど、2012年のマンガはこの作品無しには語れない。
まっすぐで不器用な主人公、剛田。
電車で痴漢に遭っていた凛子を助け、以降、彼女に惚れられる。
しかし、凛子は親友の誠に惚れていると勘違いした剛田は、二人を結びつけようと奮闘する…。

「別冊マーガレット」にて連載中。既刊3巻。





「暗殺教室」

「ネウロ」の松井優征の新作。
月を破壊し、「次の3月までに私を殺さなければ地球を破壊する」と宣言し、椚ヶ丘中学校の教師となった通称「殺せんせー」
政府は殺せんせーが受け持つ3年E組の生徒に、彼の暗殺を依頼する。

「主人公を殺すこと」が目的であり、重い話と勘違いされるが、基本的にはコメディ調で話は進む。
いわゆる「シリアスな笑い」が起きる作品である。
暗殺しなければいけないという特殊な雰囲気の中、殺せんせーと生徒たちの交流、成長していく過程の描写は見事。
落ちこぼれとされる3年E組が、奇妙な形ながらも友情・努力・勝利を掴み取る。

近年のジャンプマンガでは異例の大ヒットを記録。
ジャンプ作品では「デスノート」以来の初版100万部を記録した
ジャンプ編集部も看板作品にする気がまんまんなので、これからもどんどん伸びる作品だろう。





「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」
あらすじ(amazonより転載)

見たこともない物語のはじまり、はじまり

前代未聞の漫画ここにあり! 2年の沈黙を破って、九井諒子ワールドの幕がふたたび開く。
竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生――それぞれの絆を題材とした過去の6作品に加え、全38ページの新作描き下ろし作品を収録。笑いあり、涙あり、きっとあなたが忘れていた、親と子の絆を思い出す7つ物語。
収録作品:『竜の小塔』『人魚禁漁区』『わたしのかみさま』『狼は嘘をつかない』『金なし白祿』『子がかわいいと竜は鳴く』『犬谷家の人々』

あ、なんか面白そう(小並感)
絵も好み。
マンガ賞はこういう知りそうにも無かった作品と出会えるのが良い。





「人間仮免中」

あらすじ(amazonより転載)
夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業…
波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。

男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。
そんなある日、大事件が起こる――。
年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明……
すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ!

タイトルや内容からガロ臭がする。
「このマン2013 オトコ編」では3位にも輝く。
欲しいけど書店では一切見かけないのは、私が田舎住みだからだろうか。




「テラフォーマーズ」

2600年代の世界。
テラフォーマー計画として火星に送ったゴキブリが、もりもりマッチョマンの変態に進化していた!
人類は昆虫の力を得る「バグズ手術」を駆使し、ゴキブリの殲滅に向かう…。
誰もが認めるゴキブリ漫画。
「SFマンガ」として見ると設定に穴が多く、笑ってしまうレベルなので「能力バトルマンガ」と見るのが吉。

この作品のキモはこの「能力バトル」
昆虫の力を借りてゴキブリと戦う描写が熱い。とにかく熱い。
さながら少年誌の漫画のような盛り上がりと展開を見せる。
現在はヤングジャンプで連載中。
「このマンガがすごい2013 オトコ編」一位受賞作。

私もこのブログで感想を書いている。
詳しくはそちらでも語っているので参考に。
今大注目の漫画の一つだ。





「山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」

猟銃を持つ作者の経験を描いたマンガ。
本格的な「猟」や「料理」が描かれており、各関係者からは絶賛の嵐。
逆に、山の動物などに興味のない人は全く魅力のない作品かもしれない。
ノミネートされるものの、ポイントが低かったのは「誰にでもお勧めできる」というわけではなかったということか。




「ぼくらのフンカ祭」

あらすじ(amazonより転載)
疎の町、金松町は火山の噴火一発で温泉街へと生まれ変わる。この劇的な変化を受け入れられないクールな富山と、変化にノリノリな桜島の二人の高校生。この二人の友情は町の変化に伴いどう変化するのかの物語。

二人の友情、青春がリアルに描かれる快作。
良くも悪くも「青春漫画」

馬鹿な若者の生き様を気持ちよく描いている
子供に戻りてー

などの感想がしばしば聞かれる。
30代、40代向けの漫画だ。




私は正直「暗殺教室」が大賞だと思っていたので意外な結果に。
「このマン2014」までとっておくのだろうか。

ここまで書いてみて知らない漫画がたくさんあると痛感。
とりあえずこの中では「乙嫁語り」「九井諒子作品集」「人間仮免中」は買ってみようかな。


さて、今年はいったいどんな漫画が頭角を現してくるのか。
坂本ですが? (ビームコミックス)」や「七つの大罪(講談社コミックス)」がすでに名乗りを挙げている。

また、週刊少年マガジンで連載が決定した「聲の形」にも注目が集まる。
どんどん盛り上がていくことに期待したい。


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コメント

海街diary

管理人のみくらす様はじめまして。
私も海街diaryの2巻まで読みました。
非常にゆっくり、じっくりストーリーが進んでいく作品でテンポのいい作品から
比べたらじれったくなるような気がしますが、そこが実はまったくそんなことは
なくてぐっと惹きつけられます。これはやはり作者の力量だと思います。
私も吉田先生の作品は「吉祥天女」と「河よりも長くゆるやかに」を
読んだことがありますが、人間の内面を描くのがうまいなあと思っていました。
今回大賞受賞ということでおめでたいことだと思います。

ところで私は「漫画・アニメ・特撮の情報と紹介の館」を運営している
穂砂隆と言います。
よろしければぜひ相互リンクをお願いしたく思います。
実は私はブログを始めたばかりでまだわからないことも多々あり、
(トラックバックの意味もまだよくわかりません)
もしかしたら今後失礼なことをしてしまった場合は大変申し訳ございません。
突然のお願いで恐縮ですがぜひご検討いただければと思います。
ちなみに下記が当サイトの情報となります。
 
サイト名  漫画・アニメ・特撮の情報と紹介の館
サイトURL http://t-manga.com/

お忙しい中失礼しました。
ご検討よろしくお願いします。
穂砂隆 #- URL [2013/04/21 22:11] edit

Re: 海街diary

おお、海街diary読まれましたか。
私は他の作品は読んだことが無いのでこれから触れていきたいと思います。

相互リンクのお誘い、ありがとうございます。
私も大変嬉しい限りです。
喜んで相互リンクをさせて頂きたいと思います。


私もこのブログを始めてまだ一年と日が浅いため、何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、
見聞を広げて力になりたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
mikurasu #- URL [2013/04/21 22:56] edit

ありがとうございます

管理人みくらす様
穂砂隆です。
この度は相互リンク誠にありがとうございます。
お礼のコメントをどこに書いていいのかわからなかったのでここに書かせて
いただきますl。

吉田先生は人の洞察力がすぐれているので日常の些細な出来事でも
ちゃんと読者を惹きつける物語が描けるのではないかと思います。
今後私も個人的にみくらす様のブログを拝見させていただき知らなかった
漫画の知識を得たいと思います。
何分未熟者ですが今後ともよろしくお願いします。
穂砂隆 #- URL [2013/04/23 00:31] edit

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