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読んだらけ

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アニメ映画版「時をかける少女」感想 



期間限定生産ということで、「時をかける少女」のDVDとBDtが特別付録付きで再販されている。
私は待ってましたとばかりに購入した。今まで持っていなかったのが不思議なくらいである。
テレビ放送時にこの作品を知り、深い感動を覚え「いつかDVDを買おう」と思いつつ何年も経ってしまっていた。
「おおかみこどもの雨と雪」公開記念ということで、このタイミングで手に入ったのは実に嬉しい。


まずは簡単なあらすじを

高校2年生の紺野真琴は、あるきっかけから過去に遡ってやり直せる力、『タイムリープ能力』を持ってしまった。ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまう。大好きなものはいくらでも食べられる、嫌なトラブルも即解決! バラ色の日々…のはずだったのだが、親友の間宮千昭から思わぬ告白を受け動揺してしまった真琴は、タイムリープを使ってその告白を無かった事にしてしまう。時の流れに落とされた小さな波紋。やがてそれがとんでもない事件を招く事になってしまった…

日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を「ゲド戦記」を破り獲得したり、八か月にも及ぶロングラン興行となるなど、各方面から絶賛された作品。
監督は後に「サマーウォーズ」を世に送り出す細田守。
キャラクターデザインは「エヴァンゲリオン」で有名な貞本義行。
原作はSFの巨匠、筒井康隆。

大ヒットした原作の20年後の世界が舞台となる。
原作の筒井氏も「本当の意味での二代目」と語るなど、作品の出来は折り紙つきだ。


私は原作を読んだこともないし、それをもとにした映画も見たことはない。
あくまでアニメ映画版「時をかける少女」の感想を書かせていただく。


まず、最初の30分は退屈。
特に話は進展することなく、だらだらと日常風景が描かれる。
飽きやすい人はここでダウンしてしまうかもしれない。

しかし、真琴がタイムリープの力を手に入れてからは格段に面白くなる
タイムリープを好き勝手に使っていく真琴。
それによって巻き起こるトラブルも見ごたえ十分だ。


まず、この作品のテーマは「恋愛」であろう。
真琴の男友達の千昭とコウスケ。
そして千昭とコウスケを想う女の子たち。

真琴は二人から告白されるも、タイムリープでやり直してしまう。
そしてコウスケ達を別の女の子とくっつけようと奮闘する。
自分の恋愛は後回しで、他人のことを考えてしまう。
不器用な思春期の女の子を描いているのだろう。


次々に起こるトラブル。
そしてラスト近くの怒涛の展開。
真琴はそれを通じて千昭のことが好きだと自覚する。
「子供」から「大人」へと成長した瞬間だ。
ただの男友達だと割り切ってしまっていた真琴。
しかし、自分を見つめ直し、本当の気持ちに気付くことができた。
思春期という多感な時期の心情を見事に描ききっていると思う。
学生時代を振り返って、共感するような人も多いはずだ。

ラストシーンも目を見張る。
千昭が別れ際に放つ一言。
「未来で待ってる」

それに対する真琴の返答
「すぐ行く。走っていく」

双方とももう会えないと分かっていながらも、この言葉が出てくるのが素晴らしい。
また、千昭が別れ惜しそうに真琴の髪をぐしゃぐしゃするのも心にくる。
真琴は会えないと分かっていても、何らかの形で千昭に自分の生きた証を残すだろう。
そして、はるか未来の千昭に自分の存在を知らしめる。
これぞ、時をかける少女だ。


この作品を初めて見たのがまだ学生時代ということもあって、非常に感動した覚えがある。
「青春」の甘酸っぱさというものをマジマジと体感させられた。
「青春」「思春期」「恋愛」全て凝縮した素晴らしい作品であると言える。

その一方、設定の甘さも目立つ。
よく考えると矛盾だらけのタイムリープ理論。
千昭が過去に来た理由。
などなど。

深く考えてしまう人は少し「ん?」と思ってしまう場面もあるかもしれない。
この作品が絶賛される一方で、批判の声があがるのはそこにある。
逆に、そういうことは気にせず雰囲気を楽しむという方には堪らない作品だ。
この作品のに凝縮された「青春」を、十分に堪能し、感動に打たれてもらいたい。





ちなみにBD版の特典は以下の通り

1.オーディオコメンタリー「時かけ同窓会」
出演:細田守(監督)×仲里依紗(紺野真琴)×石田卓也(間宮千昭)×板倉光隆(津田功介)
2.映像特典集
完成披露試写会舞台挨拶、奥華子ビデオクリップ「ガーネット」、劇場予告編、プロモーション映像、TVCF集
3.日本語字幕
4.「アートギャラリー」

【期間数量限定生産版オリジナル特典】
5.『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』 貞本義行・夏のポストカードセット

DVD版はこれの1.2のみ付いている。


なお、サマーウォーズの期間限定DVDも発売されている。
特典は以下の通り
★特典DISC内容
●2012 アヌシー国際アニメーション映画祭「おおかみこどもの雨と雪」
特別プロモ上映用映像(細田守監督インタビュー&ダイジェスト映像):16分
●「おおかみこどもの雨と雪」劇場予告集
●「サマーウォーズ」北米版劇場予告・フランス版劇場予告

BD版が発売されない理由は謎である。


また、7月20日に金曜ロードショーにて「サマーウォーズ」が放映される。
その翌日の21日にはついに「おおかみこどもの雨と雪」が公開だ。

私はその翌週に観賞に行く予定。
感想も書くのでしばしお待ちを。




時をかける少女 【期間数量限定生産版】[Blu-ray]
サマーウォーズ 期間限定スペシャルプライス版 2枚組 [DVD]
おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)
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